サバカン SABAKAN

3連休の中日以前から観たかった映画「サバカン SABAKAN」を観てきました。数分遅れて席についたので、主人公役の草薙さんが子供と別れるシーンからでしたがだいたい想像がつく設定でしたので問題ありませんでした。

映画の内容は日本版「二人のスタンド・バイ・ミー」のような感じでしたが、子供同士にありがちな家の大きさや服装などでのいじめからの二人の友達としてのつながりが深まっていくところ、最後は哀しい出来事から別れてしまうのですが、その時になって自分の気持ちを相手に伝え二人の絆が強まり、大人になっても続いていく物語でした。

ここ数年資格取得やその後の勉強などで映画を見ませんでしたが、昨年狭心症の発作がおき、心臓の状態を知ることとなってからは自分の人生の残りを意識するようになりました。漠然と「70歳ぐらいまで生きれたらな」と考えていましたが、明日には終わるかもしれない状況のなかでいかに今を充実させ、楽しく、自分を高めようと考えるようになりました。

自分の性格上悪いことを執拗に考え続けてしまいます、しかし自分としてはそのようなことは考えたくないのになぜ考えてしまうのか悩んでいました。そして今日映画に感動して涙した後に、涙を流すことで幸せホルモンがでるという話をラジオで聞き、最近涙することがほとんどなく、それと合わせるように悪いことを考え続けるようになったことに気が付きました。

勉強や今後のことで悩んでばかりでなく、いろんなことに触れ感情を揺さぶられる体験が大事だと気づきました。